05年8月4日 新たにオートバイが納車されたこともあり、タイヤの慣らしがてら遠出をしよう!と、ふと思い立ち平湯大滝に目標を定めいざ出発! 今回はいきなり行く手をはばむ謎の敵に遭遇することになろうとはこの時知る由もなかったのです。 気ままな一人旅とあって、出発時間もルーズ。 朝はいつもどおり起きて朝食を摂り、9時半ごろ出発! なんとなく高速道路に乗りたかったので東海北陸自動車道のインターへ向かうことにしました。 高速に乗りのびのびと走っていると休憩したくなってきたのでパーキングエリアに入ることにしました。 するとそこには謎の敵がいたのです!! |
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「環境保護のためトイレをご利用ください」 「・・・・・・?(汗)」 なんじゃこりゃ?あまり意味がよく分からんけど、要はここで立ちしょんすんな!って事だと思います。 日本道路公団が立てた看板だからカドが立たないように根回しで、なおかつお上品に表現しているのですね。 よほど人目をはばからずする人がいるのでしょう。その人たちの思考回路はイマイチ私には理解できません。。。 このツーレポを書いているときに兄貴がやってきました。兄貴いわく「何百リットルもの小便をすれば環境破壊になるやろ!」相変わらず表現が大げさです。 |
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郡上八幡で高速道路を下り国道472号線いわゆるせせらぎ街道に向けてはしり高山方面に向かう途中、道の駅で小休憩。 他にも何度か休憩したのですが、暑さがゆえに写真を撮ろうともしませんでした。早く走って涼しくなりたかったのです。 |
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ちなみに「道の駅パスカル清見」はこんなところです。 キャンプ場やなどレジャー施設も充実しているようです。 旧「清見村」って市町村合併で今は「高山市清見町」なんですね。 |
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せせらぎ街道から国道158号線に出ると高山市の中心部に出ます。 案の定渋滞で、汗がたら〜り。 41号を少し北上し、高山市街を避け丹生川に突入! この時、すでに12時をまわっていたので昼食を摂ることに・・・ 「大本山永平寺御用達 飛騨そばの里」 大本山永平寺御用達???マジで?よくわからんけどすごい! ここではざるそばを食べました。店員さんはとっても忙しそうでてんてこ舞いでした。 |
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こんなところです。お土産屋さんや軽食コーナーもあり、ドライブイン的な性格も兼ねているようです。 中心部に写っている椅子とテーブルの軒下には風鈴が吊るしてあり風流でした。 |
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さて、昼食も終わり国道158号線をさらに北上し奥飛騨へ・・・冬はスキーをしに来るところなので道に迷うこともなく・・・っていうか一本道。ワインディングが楽しめる道路です。 写真は平湯温泉スキー場です。 夏のスキー場は冬とはまた違った顔を見せてくれます。 |
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平湯大滝公園に到着しました。 その駐車場から周りの景色を収めてみました。 前方に見える高架の道路を通ってきたのです。 |
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360度見わたす限り山ばかりです。 気温も平地よりかなり低いようです。 ところで雲行きが怪しくないかい??? |
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さて、平湯大滝公園内に入りました。 前方に見えるのは足湯コーナーです。ちなみに無料らしいです。何人か足湯をしている人がいましたが、暑いのによくやるなぁって思ってしまいました。 ところで滝はどこをどうやって行ったら良いのでしょうか? |
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平湯大滝公園です。上の写真の左側を撮ったものです。 | |
どう行ったら滝まで行けるのか、そのような案内板は一切見当たらなかったような気がします。 まあいいや〜って思っていたら、人生のベテラン軍団(総勢10名以上)を前方に発見!何やら慣れた様子なので後ろをついて行くことにしました。 写真はその道中に撮ったものです。 |
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歩いていくと川が流れていました。 川遊びをするファミリーがいます。 川があるということは、この先が滝ですよね! 水辺はやはり涼しいです。 |
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それなりに暑いのですが、実はせせらぎ街道の「飛騨美濃有料道路」を通った時に料金所のおじさんに「うちわ」をもらったのです。パタパタと仰ぎながら歩くとかなり涼しくなりました。 道路は整備されていて非常に歩きやすいです。 実はこの時点で滝の上部が見え始めています。でもこの時点では気が付きませんでした。 |
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平湯大滝について 幅6メートル 落差64メートル・・・・ すげぇ〜!しかもその後に書いてある伝説がまた面白いですね。 |
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キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!! 平湯大滝が見えてきました。 でもちょっともったいぶって、下流から・・・ |
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さらにもったいぶって、滝の下部のみ。 私っていぢわる?? |
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お待たせしました!これが平湯大滝です。 高性能そうなカメラを持った人たちが夢中でシャッターをきっていました。 しかし、この場所からはちょっと遠いなぁ。。。もっと近くに行けないのかな?と思っていたら藪の中に入っていく人たちたくさんがいました。 よし!行ってみよう! |
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藪の入り口に看板発見!! 読めますかね〜? 【平湯大滝付近の植生】 平湯大滝付近の植生は、ナラ、ブナ、カバノキ、ヤマモミジ、サクラなどの落葉広葉樹林のほぼ上限にあたります。標高がさらに高くなると・・・・ う〜ん、要はここは標高が高いと言いたいらしい。。。 |
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おいおい、ところでこんな道を行くのですかい? かろうじて道があるのがお分かりでしょうか? |
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おや?誰かが石を積み上げたようです。このようなものが遊歩道のあちこちに点在していました。 これって「ケルン」って言うんでしたっけ? |
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ひぇ〜!!ピンボケしてるぅ〜!ごめんなさ〜い(汗) 緑豊かなこの自然に感動!! |
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といわけで、平湯大滝の一番近くまでやってきました。 ここでももったいぶって、まずは下流から。 ここの水はびっくりするぐらい透明度が高いのです。 |
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さらにもったいぶって(またかよ!)滝の下部だけ。 さっきよりかなり近づいたのがお分かりでしょうか? |
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キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!! 滝の水が周りの温度を下げ、さっきよりかなり涼しくなっています。 この感動に無我夢中でシャッターをきっていました。 感動していたらふいに声を掛けられました。振り向くと家族連れのお父さんです。 「すみません、滝をバックにシャッター押してもらっていいですか?」 感動は自分だけのものではありません。快く引き受けました。観光地に行くと必ずと言っていいほどシャッター押してくださいって言われるんですよね。私って声を掛けやすいのでしょうか? さて、満喫したところで滝をあとにしますか・・・ |
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滝つぼ周辺の水です。 この水はどこから流れてくるのかよくわかりませんが、雪解け水なのでしょうか?かなり冷たかったです。 飲んでも害がなさそうなくらい透明度が高いです。 というわけで、みなさまお気づきでしょうか? 今回新たに購入したVFR750Fで行った初ツーリングでしたが、うっかり忘れていました。。。バイクと風景を撮った写真が一枚もないのです!しまったー! でも確かにバイクで行きましたよ。確かに(汗) 帰りは国道41号線を南下し帰りました。帰り道一瞬雷雨になりかなりあせりましたが、17時30分無事帰宅しました。 |
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